EXTRACUT スクリューエキストラクターは、通常のドライバーやソケットでは外せない、つぶれた・損傷した・角が丸くなった・腐食したネジやボルトをつかんで回すために設計された、周囲を傷めない専用の除去工具です。トルクをかけるほど噛み込みが強まる逆テーパーのスパイラル溝を採用し、母材やネジ山を傷めずに損傷した締結具を取り外せます。
主な特長
- 逆テーパースパイラル溝 — 時計回りのトルクをかけるほど左ねじれのスパイラル溝が締結具へ深く食い込み、強く回すほど保持力が増す。
- 無傷での取り外し — つぶれたネジを削り取らずに除去し、元のネジ穴を新しいネジで再利用可能。
- 幅広いサイズ展開 — ネジサイズ#0~#12(約1.5mm~8mm)およびM20までのボルトに対応するエキストラクターを取り揃え。
- 熱処理合金鋼 — 全体焼入れした工具鋼(58–62 HRC)が、腐食した締結具や締め過ぎた締結具を緩めるのに必要な強度を確保。
- 削り出しオプション — 損傷の激しい締結具には、最初にエキストラクターでネジの中心を削り、その後に残った外殻へ噛み込ませる工法が可能。
- フルセットも用意 — フルレンジのエキストラクターセットは、整理しやすいケースに複数サイズを収納し、プロ用工具キットに最適。
用途
つぶれたネジの除去(プラス、トルクス、ポジドライブ、六角穴付きの頭がつぶれたもの)、腐食した締結具の抜き取り(船舶、自動車、屋外用途の錆びたボルト)、折れたボルトの除去(折れたスタッド、破断ボルト)、締め過ぎた締結具の緩め、および通常の工具では外せず被削材を傷めずに締結具を除去しなければならない緊急修理。
仕様
| 仕様 |
値 |
| 原理 |
逆テーパースパイラル溝(トルクで噛み込む) |
| 材料 |
合金工具鋼(58–62 HRC) |
| サイズ範囲 |
#0 – #12(ネジ)/ M3 – M20(ボルト) |
| 取り外し方向 |
反時計回り(左ねじれ) |
| 削り出し対応 |
あり(損傷の激しい締結具向け) |
| 締結具の種類 |
プラス、トルクス、六角、マイナス、丸、四角 |
| 損傷状態 |
つぶれ、角丸み、腐食、破断 |
| ネジ山の保持 |
あり(元のネジ山を再利用可能) |
| セットオプション |
5本組 / 10本組 / 25本組セットを用意 |
| 加工方法 |
下穴をあける → エキストラクターを打ち込む → 反時計回りに回す |